クラフトビールとの出会い
いつのまにか自分でも驚くほどに興味が尽きないようになっていて、
ツイートもそのことが半数以上を占めて、
ああ私は好きなんだなあ。ハマってるんだなあ。って改めて気付く。
クラフトビールに。
クラフトビールにハマっている。
存在を認知したのは、去年の今頃。
何気なくFacebookを見ているとき、タイムラインに流れてきた友達の投稿がきっかけだった。
その頃の私は、日本酒の美味しさが少しわかるようになり、たまに飲み歩いては酷い失敗を繰り返し、また懲りずに飲んでいた頃。だから、学生時代に比べるとお酒への興味は強くなっていた。
それにしても、なんだこのカエル???
これがビール???
ビールって、もっとおっさんくさくて重厚なラベルのものじゃないん??
そんな感じで、結構衝撃で、なんかわからんけど飲みたくて仕方なくなって、このビールが売ってあるというローソンに走った。
最寄りのローソンには、売ってなかった。
※このローソンでは、今でもクラフトを一切取り扱っていないので、私はここをローソンだと認めていない(笑)
だから、チャリを飛ばして別のローソンに向かう。
あ、あった。
カエル、いた。
待ってくれてた。
棚から一本取り上げてレジへ向かいお会計を済ませてから、一目散に家へと向かった。
部屋に入り、ビールと対峙する。
どんな味がするんだろう?
少しドキドキしながらタブを開けると、か、香りがすごい!アロマだ!
これまで香りとビールなんて私の中でまったく結びつくものじゃなかったから、驚いた。
まだ少し動揺しながら口に入れてみた。
感動した。
なんだ、このフルーティーで、喉に爽やかにまろやかに広がる感じは。
はじめての味だった。
そのときは、おいしい!というよりびっくり!が勝っていた。
「僕ビール、君ビール。」のラベルにこんな言葉が書いてある。
ハッとする味と香り。これが僕らのビール。
時代は変わる。ビールは変わらない。なんてことはない。
きょう、この時から、僕らの生活に色を加える。
新しいビールの体験がはじまる。
いや~
わたしまんまと戦略にハマってしまった(笑)
これが、クラフトビールを意識した最初の出会い。
※それまでに、ベルギービールを飲みにいったことなんかはあったけど、「甘くて飲みやすいビールだなあ!わーい!」くらいにしか思ってなかったから
ただ、1年前からずっとハマってるわけではなく、自分からどんどん買ったりお店に足を運んだりして本格的に飲み始めたのはこの夏からくらい。
そもそも、そのきっかけはあまり覚えてないんだけど。
最近では、クラフトビールの本を買い、クラフトビール関連のイベントごとには積極的に参加し、飲み友達がつかまらないときには平気で一人で2-3軒をハシゴする感じになっていて、若干周りに驚かれている(ひかれている?)けど、気にしない。気にしない。
だって、クラフトビールに出会ってから、私の人生には確実にハッピーが増えたから。
個性豊かで飽きないビールの香りと味も、
同じくビール好きの友達と飲みながら笑い合う時間も、
お店のカウンター越しにビールが注がれる様子を見ることも、
たまたま同じ時間に同じ店に飲みに来ていた名前も知らないお客さんと会話をすることも、
とっても好きだから。
好き!で終わらせるんじゃなくて、もっと色々勉強したいな。
I LOVE CRAFT BEER♥︎